今日もいい天気!さてクライストチャーチの滞在も実質今日が最後、張り切ってライディングに出かけましょう…じゃ無くて、今日はニュージーランド国内シリーズ最終戦を観に行くのです。
毎度毎度の勾配表示がペイントされている「Dyer Pass Road」をえっちらおっちら登ります。3回目だから大分慣れたけど…
でも当たり前の様にローカルにぶち抜かれて行く訳で。おねーちゃんのケツを追っかけようにもこっちはブロックタイヤ履いたフルサスMTB。無理、無理。
やっとのことで峠に。今日はここもいい天気です。ここからは反対側へ下るのですが、舗装路の下りは怖いだけで何にも楽しくない!そして下りながら思うのは「帰り、ここ登るのか〜?」ってこと。考えただけでも辛い。そして、山を下りきったら平地かな?なんて甘いこと考えてたんですけど、結構なアップダウンが続きます。ホント、帰りどうすんだ〜??
もういい加減イヤになりかけたところで、
到着。今回の会場は、リビングスプリングファームと言う牧場です。観光用に解放されてるのかな?今回のコース以外にもトレイルあったし。
ゴールエリア付近まで行くと、
いました、いました。エリートライダー。キャメロン・コールは、先週会ったことを覚えてくれていた様で、声をかけてくれました。イイ奴だ。そして先週はいなかったサム・ブレンキンソップの姿も!
着いた頃には練習時間は終了。年代別クラスから予選が始まりました。こっちのシリーズ戦は、全クラス予選、決勝の2ラン制。予選と言っても予選落ちは無いので、シーディングランですね。
エリート男子のシーディングをトップで通過したのは、
↑キャメロン・コール。
コンマ03秒と言う僅差の2位がブルック・マクドナルド↑3位サム・ブレンキンソップと続きます。シーディングの出走順は、Jシリーズとは逆で、ランキングの逆順となっており、最後にランキングトップのジャスティン・レオヴが来るはずだったのですが、待てど暮らせどやって来ません。DNF??
なんとコース上部で大クラッシュした様で、後輪がバラバラ、ディレーラーワイヤも切れてます。どんなクラッシュだったのでしょうか?幸い身体へのダメージはそれほどでも無い様ですが…
昼休みを挟んだ後、年齢別クラスから決勝が始まりました。U19(ジュニア)では、
リューベン・オルレンショーが3連勝(ちょっとこの↑写真がリューベンなのかどうか自信がありませんビブ140が彼なのですが?)。シリーズ全5戦中(第3戦ロトルアは中止)4勝と文句なしの成績で、シリーズタイトルも獲得です。この名前、覚えておきましょう。
エリート女子はハリエット・ハーパーが優勝。
スイスからこのシリーズに参戦していたエミリー・シーガンテラが2位でした。
さてエリート男子は、
5位にはじめの友達のサム・ベーカー。
4位リチャード・リーコック。
3位に予選のクラッシュもモノともせず、ジャスティン・レオヴが。
2位ジョージ・ブラニガン(写真は失敗スマン)
そして優勝は、
サム・ブレンキンソップでした。ブリンキーは開幕戦優勝、第2戦2位となっており、シリーズ2勝目でシリーズチャンピオンも獲得しました。シーディング1位のキャメロン・コールはパンク、同2位のブルック・マクドナルドはリアディレーラーが無くなってました。残念。
表彰式。
Complete Result:http://www.mtbnz.org/wordpress/wp-content/uploads/2011/02/dh6-christchurch-results.pdf
ブレンキンソップと2ショット!ナイスガイでした。
さて、この後のワタクシには「帰る」と言う辛い試練が待ち受けておりました。
これ登るのかよー!?しかもこの峠、クライストチャーチ側からよりも、帰りのガバナーズベイ側からの方が勾配がキツイ!往路で見た最大勾配表示は13.0%でしたが、復路では13.6%とかあったかな?写真撮ってる余裕は無かったが…しかも随分急な所が長かった様な。
それでも距離が短いせいか、思ったほど時間も掛からず峠に到着。ふと見ると、何だか見たことのある様な奴らが?
さっきのレースのビブ付けたまんまのバイクもあるぞ?
これからまた走りに行く様です。えー、レース後なのに!?て言うか、1台の車に何人乗ってるんだ!?
街へ降りていく方のトレイルにもフルフェイスかぶったライダーが走って行くし…
まーそんなワタクシも、「折角登って来たんだから、舗装路降りちゃツマンナイ!」と、
トレイル下って帰ったのですが(もう自画撮りする余裕は無し)…
明日はクライストチャーチを離れクイーンズタウンへ!